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Race Week Practice Day3

パイクスピークEVチャレンジ 公式練習3日目。
対策が功を奏し全開走行が復活!16秒以上のタイム短縮を実現!
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6月27日(木)、パイクスピークインターナショナルヒルクライムの公式練習3日目はミドルセクションで行われました。
コースの中間部分となるミドルセクションは約5kmの難関区間です。

山肌を駆け上がるようなコースはハイスピードから一気に減速しヘアピンを駆け抜けるスイッチバックが多く出現し、ドライバーのリズム感を狂わせます。そして、森林限界を超える高い高度は樹木が育成しないため、ドライバーは目標物を失い判断力を迷わせスロットルを緩ませる要因となります。過去に大きなコースアウトを招いたこともあるリスキーなコースとしてドライバーを苦しめるのがミドルセクションの特徴です。

チームは午前4時前にスタート地点のグレンコーブ(標高3,432m)に到着。
太陽が地平線に登り始めると同時に練習走行がスタート。

一歩間違えば奈落の底と言っても過言ではないコースが特徴のミドルセクションは走る#230 NISSAN LEAF Pikes Peak SPL

寒風が吹く中、奴田原文雄選手もファーストトライにアタック。昨日のマイナートラブル対策も万全で好調な走行を重ねました。
計4回の走行でのベストタイムは2分台には届かなかったものの、最終アタックで3分2秒535を記録。

このタイムは昨年の同区間のタイムを16秒以上も短縮したことになります。

残雪の壁をバックに快走を続ける#230 NISSAN LEAF Pikes Peak SPL

さらにこのタイムは、ポルシェやBMWなどの名だたるハイパワーカーが出場するタイムアタッククラスにおいて18台中9位に位置する素晴らしい結果となりました。完全ではないものの発生したトラブルに確実につぶし込むことができたことは、30日(日)に行われる決勝レース”Race to the clouds”での好結果を期待させる公式練習3日間でした。

明日28日(金)は、パイクスピークインターナショナルヒルクライムの名物イベントであるファンフェスタがコロラドスプリングス市街を封鎖して開催されます。

奴田原文雄選手とSAMURAI SPEEDは車両展示やサポーター企業様のプロモーションを実施し、地元ファンとの交流を図ります。

奴田原文雄選手のコメント
「今日は昨日のトラブルが解消して攻めの走りができました。アテンプトごとに足回り関係のセッティング見直すことによって、現状での性能を最大限に引き出すことができたと思います。2日間のインターバルを置いての決勝レースに挑むことになりますが、天気が不安定になるとの予報も出ているので若干の不安はありますが、万全の態勢で市販電気自動車の記録更新(※)に挑みます。」

※市販EVレコード:11分48秒264–ブレイク・フューラー/TESLA Model S-2016