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Time attack at 11,440 feet or more !

2018年6月19日(火)からパイクスピークインターナショナルヒルクライムの公式練習がスタート、本格的なコンペティションが始まりました。

公式練習は、約20㎞のコースを、ボトム、ミドル、アッパーの3つのセクションに分割し、全チームが1日毎のローテーション方式で慣熟を兼ねたタイムトライアル形式で、午前5時から約3時間程度の時間帯で行われます。

230 SAMURAI SPEEDの公式練習初日は、スイッチバックが多い全長約5㎞、スタート地点標高3,432m、ゴール地点では3,834mとなるミドルセクションからスタート。
いきなり、日本では走ることの出来ない環境でのタイムアタックは、低温、低酸素、低気圧によって予想以上に車両そしてドライバーにとっても負荷がかかることになります。
特に、新型日産リーフのコンペティション走行の実績がない中で、懸念材料である全開走行下のバッテリー負荷によって発生するセーフモードによる速度抑制事象がどのタイミングで発生するかを手探りの状態で確認を行いながら、3トライのタイムアタックを行いました。

ドライバーの慣熟度合いと低温度の路面状況でも高いスポーツ走行性能と低燃費タイヤとしての優れた転がり抵抗性能を併せ持つヨコハマゴム ADVAN FLEVA V701のパフォーマンスが相まって、トライ毎に約2秒のタイム短縮を図り、最終的に3分18秒701をマークしました、

3トライのコンペティション走行でもバッテリーのセーフモード事象は発生することなく走行を終えることになりましたが、今後の公式練習でも最新のチェックを行いながら、決勝レースへの調整を進めていきます。

明日、20日(水)は公式練習の2日目、アッパーセクションを走ります。

ドライバー奴田原文雄選手のコメント
「2年ぶりのパイクスピークなので、まずはコース状態を確認しながらコースインしました。日本ではシェイクダウン走行しかできなかったので、新型日産リーフでのコンペティション走行は今日が初めてとなりますが、電気自動車ならではの加速の良さと高高度でも出力の影響を受けない電気自動車ならではのパフォーマンスを引き出しながら走ることに集中しました。はほぼノーマルと変わらないマシンなのでタイム的には平凡な記録となりましたが、ほぼ市販車両と同じ状態であることを考慮すれば満足できるタイムではないでしょうか。」

リコー製2.5Dインクジェットプリンターで製作した、葛飾北斎「凱風快晴」とともに疾走する230 SAMURAI SPEED NISSAN LEAF

(撮影:青山義明)