シン・パイクスチャレンジ。33年振りの参戦!完走を果たす!

第103回パイクスピークインターナショナルヒルクライム(6月18日~22日)にSAMURAI SPEED代表である神子力(63歳)がドライバーとして33年振りの参戦そして完走を果たしました。

現在、パイクスピークインターナショナルヒルクライムにはチーム代表兼監督として参加している神子は1991年と1992年にパイクスピークオートヒルクライム(当時の名称)へドライバーとして参加。1991年にはルーキーオブザイヤー(新人賞)を獲得。若手日本人ドライバーとして注目を集めました。

近年、神子はサステナブルマテリアルであるセルロースナノファイバーを活用した自動車用アフターマーケット用品の開発を継続する中、神子自らがレースカーのステアリングを握ることで商品開発を迅速に進めていくと同時に、人生100年時代へ向けて「いくつになっても仕事も趣味も全力で挑戦することの大切さ」を訴求していくことを2025年からの新たなテーマとして取り組み始めました。

レースカーは神子が1991年に初めて参加した際の愛車であるニッサン パルサーGTI-Rをチョイス。スクラップ同然の車体からからリビルトし最新のヒルクライムマシンに仕上げました。パルサーGTI-Rの33年振りのパイクスピークインターナショナルヒルクライムへの登場は全世界のパルサーGTI-Rファンから多くの注目を集めました。

そして、今年は長いパイクスピークインターナショナルヒルクライム参加の中で初めてチームに現地ヘルパーが加わりました。日本人+アメリカ人の少数精鋭チームによる参戦は大きなシナジー効果を生み3日間の公式練習と公式予選を順調に熟し、22日の決勝レースを迎えることができました。

早朝からの台風並みの強風のためコースが約1/2に短縮されての決勝レースでしたが、途中ドライビングミスによるコースオフを喫したものの5分23秒828の記録で33年振りのチェッカーフラッグを受けました。

 

 

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