2020 98th PPIHC参戦決定

2020年第98回パイクスピークインターナショナルヒルクライムへの参戦を表明
パートナー企業の持つ最新技術を搭載したプロトタイプマシンで挑戦、表彰台を狙う
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エクストリームパワースポーツチーム・SAMURAI SPEED(所在地:東京都港区)は2020年6月22(月)~28日(日)にアメリカ・コロラド州・コロラドスプリングスにて開催される世界で最も過酷なヒルクライムイベントである第98 回パイクスピークインターナショナルヒルクライム(※1 以下、PPIHC)に参戦を表明いたしました。

電気自動車の魅力と将来性を発信する目的でパイクスピークEVチャレンジと銘打ち、2018年から市販電気自動車で参戦してまいりましたが、2020年は参戦車両のコンペティション能力の改善を図るためプロトタイプ電気自動車を製作しエントリーすることを決定いたしました。ドライバーはPPIHCで優勝経験を持つ奴田原文雄選手を継続して起用することで好成績を狙います。

なお、例年同様に本活動の大きな特徴でもあるパートナー企業様との技術連携も更に強化し、パイクスピークEVチャレンジを通して最新技術の開発の促進、企業の魅力を全世界へ発信する活動も充実させてまいります。

チーム体制詳細は2020年春に実施いたします体制発表会で正式にリリースさせていただきます。

パイクスピークEVチャレンジ2020参戦体制

参戦チーム名 230 SAMURAI SPEED
ドライバー 奴田原文雄
参戦車両 TBA
参戦クラス アンリミテッド(改造無制限クラス)
企画・運営 株式会社ゼロイースクエア
株式会社ゼロイーワークス
パートナー企業 TBA
公式Web https://samuraispeed.jp

※1…パイクスピークインターナショナルヒルクライム
( 公式web:https://www.ppihc.com/
アメリカ・コロラド州のロッキー山脈にあるパイクスピークマウンテン(標高約4,301mの頂上まで標高差1,500m、全長約20km)のワインディンロードを一気に駆け上がるタイムアタック競技。初開催は1916年。2020年で開催98回を迎え、インディ500に次いで米国で2番目に歴史のあるレースとして知られる。別名「雲に向かうレース」と呼ばれ、標高3,000m以上のワインディングロードは天候が目まぐるしく変化し、低酸素、低気圧から来る高山病に悩まされるドライバーもいるなど、他に類を見ない特殊な環境で開催される唯一無二のモータースポーツイベントである。

※2…奴田原 文雄 ヌタハラ フミオ
(公式web:http://www.nutahara.com
北海道在住、55歳。全日本ラリー選手権において過去9回の年間チャンピオンを獲得する日本を代表するプロラリードライバー。2006年にはアジア人で初めてモンテカルロラリーで優勝を飾り、同年のプロダクションカー世界ラリー選手権で年間2位となる。2012年のパイクスピークインターナショナルヒルクライムではEVクラスに出場し、初出場初優勝という快挙を成し遂げる。